運命の人
[第5話]
02/12放送

検察の起訴状によって、弓成(本木雅弘)と三木(真木よう子)の不倫が発覚。
ふたりもそれを認め、社はお詫びと弓成の降格人事を紙面に掲載する。
だが、その文面が歯切れ悪く、読者からはさらに批判の声が。
不買キャンペーンまで起こり、弓成は販売部や他の記者からも責められる。

弓成は三木との関係は認めるものの、それを理由に文書を手に入れてはいないと言う。
帰宅した弓成に由里子(松たか子)は、もう戻らないと言って家を出ていった。

他紙と行動で行っていた知る権利キャンペーンは衰退。
代わって、弓成の不倫の話題が世間をにぎわせる。

そんな彼のもとに山部(大森南朋)がやってきた。
真相を尋ねる山部に、弓成は三木から関係を求められたと告白。
だが、機密文書を持ち出したのはあくまで三木の意志だという。

山部によると、三木はもてあそばれた上に脅されたと供述しているらしい。
山部は三木とは徹底的に戦わなければ、逆にやられてしまうと忠告した。

三木は弁護士の坂元(吹越満)のもとで、アルバイトを始めていた。

一方、由里子は息子が週刊誌記者に捕まっているのを見て、憤慨。
そこにやってきた玲(長谷川博己)が記者からカメラを奪い取る。
玲の助言も受けて、由里子は弓成のもとに返ることを決意した。
琢也(原田泰造)は坂元に、本当に自分たちは勝てるのかと追及。
坂元は自分たちには国家権力がついているも同然で、大丈夫だという。

司(松重豊)は弁護士の大野木(柳葉敏郎)に弁護依頼をしていた。
大野木は社の覚悟を聞きたいという。
弓成が間違っていないと思うなら、休職処分は不要だった。
本気で戦う気があるのかというのだ。
すると、司は弓成を記者として復帰させたいと言い、大野木も権力の横暴とは戦うと言った。

1972年5月12日、さまざまなことが曖昧なまま、沖縄は日本に返還された。
佐橋総理(北大路欣也)は記者会見を開いて引退を表明。
曽根川(本田博太郎)の派閥を取り込んだ田淵(不破万作)が福出(笹野高史)を破って総理に就いた。

そんな中、弁護団が今後の方針を話し合っていた。
大野木(柳葉敏郎)は弓父親が冤罪で逮捕された経験から、弁護士を目指したという。

弓成は知る権利と国家機密の件が本質で、三木を追い詰める戦いはしないと告げた。
一方、坂元は三木に裁判の想定問答を渡し、女優になれと言うのだった。

それから1週間後、裁判が始まり、弓成と三木が再会した。
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キャスト
弓成亮太 / 本木雅弘(もときまさひろ)
毎朝新聞政治部のエース記者。傲岸ともいえ・・・
弓成由里子 / 松たか子(まつたかこ)
亮太の妻。大きな野心を持つ夫を支え、結婚・・・
三木昭子 / 真木よう子(まきようこ)
外務省ナンバー2の安西審議官の部下である・・・
山部一雄 / 大森南朋(おおもりなお)
弓成とスクープを競う、読日新聞の政治部エ・・・
鯉沼玲 / 長谷川博己(はせがわひろき)
三木琢也 / 原田泰造(はらだたいぞう)
佐橋慶作 / 北大路欣也(きたおおじきんや)
内閣総理大臣。アメリカと米軍基地の永続的・・・

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