四つの嘘
[第3話]
07/18放送

KO負けをした英児(勝地涼)は、自室のアパートでいつも試合後の晩に行っているように詩文(永作博美)の身体を求めた。しかし、突然痙攣を起こし意識を失う。救急車で運ばれたのはネリ(高島礼子)の病院だった。ネリの診断は一過性の意識障害と診断で、英児は入院することにする。

病院から帰宅した詩文は、娘・冬子(松山愛里)が圭史(仲村トオル)の母・良子(野際陽子)と会ったことを知る。いつもの口調で「うまく仲良くすれば、お金もらえるかな」と茶化す冬子を詩文は殴ってしまった。

満希子(寺島しのぶ)は、美波(羽田美智子)夫から託された手帳に夢中だった。頭の中は2人の密会のいやらしい妄想ばかり…。

そんななか、息子の明(井之脇海)が「受験のために家庭教師を雇いたい」と言い出した。高校時代の美波・圭史・詩文の出来事が気になる満希子は猛反対するも、夫・武(渡辺いっけい)からは、カナダに行ってからスケベなことばかり考えていると痛い指摘をされてしまう。結局、男子大学生の家庭教師を雇うことにする。

ところがその当日からアクシデントが…。明の家庭教師の大森(崎本大海)が初めてやってくる日、突然の雨でびしょぬれになった大森はシャワーを浴びることに…。そこにたまたま娘のゆかり(夏未エレナ)が帰宅、洗面所で裸の大森とバッタリ遭遇してしまう。驚いて固まるゆかり、裸の大森の姿とゆかりが対面したことに驚く満希子だった。

一方、英児は目を覚まして詩文と錯覚した英児に唇を奪われてしまう。キスした瞬間、相手が詩文でないことに気づくが、その後、意識が戻った英児に面会に来た詩文を思い出せなかった。一過性の記憶障害だと詩文を慰めるネリ。ネリは詩文に「英児はボクシングを断念しなければならない」と告げるが、詩文は「ボクサーじゃなかったら、英児じゃない」と言い、このまま自分の事を忘れてしまえばいいと言い切る。

英児が退院する日、詩文は英児の部屋で帰りを待っていた。しかし、帰った英児が自分を思い出していないことに気づくと、マウスピースを渡し去っていく。マウスピースを渡された英児は詩文のことを思い出し、詩文の後を追う。そこで、詩文はサラッと「英児はもうボクシングはできない」と、英児の容態をしゃべってしまう。

夜、帰宅途中のネリの前に英児が現れる。「本当に自分は二度とリングに立てないのか」と問い詰められて、本当だと告げるネリ。「ボクシングができないなら死んでもいい」とぶっきら棒にわめく英児に、「生きていて欲しい人もいるはず……詩文だって!!」と反論するネリに、英児は強引にキスをする。そんな二人を何者かが物陰から見つていた…。

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07/10 第1話

キャスト
原詩文 / 永作博美(ながさくひろみ)
御茶ノ水に昔からある、小さな書店「詩文堂・・・
西尾満希子 / 寺島しのぶ(てらしましのぶ)
仏壇屋の一人娘。夫・武に養子に入ってもら・・・
河野良子 / 野際陽子(のぎわようこ)
河野圭史の母。息子・圭史の出世だけを楽し・・・
河野圭史 / 仲村トオル(なかむらとおる)
原詩文の元夫で、詩文との間に生まれた冬子・・・
西尾武 / 渡辺いっけい(わたなべいっけい)
西尾満希子の夫。満希子が仏壇屋の一人娘だ・・・
安城英児 / 勝地涼(かつぢりょう)
戸倉美波 / 羽田美智子(はだみちこ)
カナダに在住する主婦高校時代は、満希子の・・・
灰谷ネリ / 高島礼子(たかしまれいこ)
脳外科医。詩文、満希子、美波と同じ高校に・・・

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