有閑倶楽部第10話あらすじ完全版

有閑倶楽部

[第10話]

12/18放送

毎年の恒例行事のように、有閑倶楽部の部室にはクリスマス・プレゼントがたくさん届いた。
プレゼントを開封しながら、クリスマスムードにウキウキの魅録（赤西仁）、清四郎（横山裕）、美堂（田口淳之介）、野梨子（香椎由宇）、可憐（鈴木えみ）、悠理（美波）たち、有閑倶楽部のメンバー。

ところが魅録宛に届けられたプレゼントの中に拳銃が紛れ込んでいたのだ。差出人不明だったが、モデルガンだと思った魅録（赤西仁）は発砲。
そして、「高校生が拳銃を発砲！」マスコミに大きく取り上げられてしまう･･･。

聖プレジデント学園の理事会でも問題になり、有閑倶楽部の6人は、当分自宅謹慎の処分を受けることに…。
そして、息子の不祥事をとがめられ、なんと魅録の父・警視総監の時宗（鹿賀丈史）も自宅謹慎処分となる。

そんなとき、万作（片岡鶴太郎）に金を借りに来た校長（長谷川初範）と教頭（半海一晃）から、学園の権利書が理事の一人である高千穂（中丸新将）に騙し取られて、聖プレジデントは売却の危機に迫られていることを有閑倶楽部の6人は知る。

「自分たちの居場所を守らなければ!!」

有閑倶楽部のメンバーは立ち上がるが、黒幕は想像を超える大物・文部科学大臣の出羽桜（前田吟）だったのだ。巨大な悪に立ち向かう6人を阻止するために、暴力団とも対決しなければならなくなる･･･。

清四郎の計画をことごとく潰しにかかる出羽桜。ついには、6人を暴力で封じ込めようとする。

「あきらめるなんて･･･嫌だ」

魅録の言葉に清四郎、美堂、野梨子、可憐、悠理たち有閑倶楽部のメンバーは、死をも覚悟して戦うことを決意する。

「6人一緒なら死んでもいいね」とつぶやく可憐に、「やるからには絶対に勝ちますよ」と、清四郎は答える。

「不可能を可能にするのが有閑倶楽部ですから！」

6人の顔に笑顔が戻った――。

出羽桜の目的は総理大臣になるための資金調達で、そのために地下に埋蔵金がねむっているといわれる聖プレジデント学園の土地を、高値で海外の埋蔵金ハンターに売りつけるのが目的だったのだ。

それを知った清四郎はさっそく学園の権利書の奪還と、出羽桜・高千穂をやっつける計画を立てて6人で実行に移す。

本気になった有閑倶楽部は無敵だ。まんまと罠にはまった出羽桜・高千穂は時宗（鹿賀丈史）に逮捕され、学園の権利書はエール理事長（白川由美）の手元に戻された。

事件を解決した有閑倶楽部の6人は、部室兼生徒会室に戻ると…スコップと金属探知機を取り出して、埋蔵金を探し始める。
もちろん、暇つぶしだ！

「今、硬いものにあたった！」
「どいてくださいませ。わたしが掘りますわ！」

ここは生徒会室。

有閑倶楽部の6人は、いつものように仲良く暇をつぶしています･･･。

《終》

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