「平清盛」は関東では悪役イメージ!? ここまで視聴率が低迷する理由
(04/25)
視聴率が低迷している…というニュースばかりが続き、すっかり始まった頃の勢いを失くしてしまっているNHK大河ドラマ「平清盛」。

兵庫県知事である井戸敏三氏が「画面が汚い」と発言したり、女優陣のライバル心むき出しの現場の様子が報じられるなど話題は豊富だが、いかんせん視聴率に結びついていない同作。主演の松山ケンイチがすっかり元気を失くしている…との噂もある。

神戸新聞の取材で、兵庫県立考古博物館で開かれている特別展「清盛と日宋貿易」の来場者に尋ねたところによると、「平安末期の荒れた京はなじみが薄いのでは」という声が聞かれたという。

また、「関東の人は地理的にも、鎌倉幕府を開いた近い源氏が好きなのでは」(神戸新聞)との声もあった。
関東からみれば清盛はイメージとして「悪役」であり、感情移入がしにくい存在なのかもしれない。

だがそこまでの悪役イメージも、清盛の時代への影響力があったからこそで、先見性があり思想のスケールが大きい人物であったこともまた事実。大河ドラマが作られるべくして作られている存在である。

保元の乱、平治の乱など、今後も見どころが続く「平清盛」。うまく地元・関西から盛り上げ、関東にも一大ブームを巻き起こしてほしいものだ。
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