サラ・ポーリー
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出演作品
スプライス【映画】
ドーン・オブ・ザ・デッド【映画】
プロフィール
生年月日: 1979/01/08
性別: 女性
出身地: カナダ/オンタリオ州トロント
身長: 157センチ
所属事務所: WMA
職業: 役者
その他:
父は俳優のマイケル・ポーリー(「アボンリーへの道」(90-96)のブレア医師役)、母は俳優兼キャスティングプロデューサーのダイアン・ポーリー(癌のため90年に他界)で幼い頃から演技に興味を持つ。4歳の時にディズニー映画「クリスマスに届いた愛」(86)のオーディションを受け、同作品で俳優デビュー、カナダの名子役に成長した。 ケビン・サリバン監督の「丘の家のジェーン」(89)では孤児のジョディ役を演じ、ジェミニ賞に輝く。これがきっかけとなり、翌90年に同監督によるTVドラマ「アボンリーへの道」のヒロイン、セーラ・スタンリー役に抜擢された。「アボンリーへの道」 は、 世界140ヶ国で放映され、カナダTV界空前のヒット作となり彼女の名前は世界中に知られるようになる。「丘の家のジェーン」から一転、少女小説から飛び出してきたような、お金持ちのお嬢さまをハツラツと演じた。同作の降板後は、役の幅を広げたいという理由で舞台デビュー。「鏡の国のアリス」(94)ではアリス役に挑戦している。また文学・政治学・哲学にも関心を持ち、人種差別反対運動などの政治活動に参加するため学校を中退、95年には警官と衝突して殴られるというハプニングにも見舞われている。その後、オックスフォード大学に留学するが、持病の悪化のため断念。読書家で脚本家・監督・演出家としての顔も持つなど多岐にわたる才能を持つ反面、 健康面では必ずしも恵まれているとはいえないようだ。近年は実話を元にした「スウィートヒアアフター」(97)や「写真家の女たち」(99)で大人の女優としてステップアップ。「写真家の女たち」ではメインタイトルのボーカルで美しい歌声も披露している。日本でもヒットした「死ぬまでにしたい10のこと」(03)では余命わずかな主婦を好演、「ドーン・オブ・ザ デッド」(04)ではゾンビと闘う看護婦を演じて新境地を開拓している。プライベートでは03年に結婚、「ドーン・オブ・ザ デッド」のプロモーションのため04年4月に夫婦で来日を果たした。異色女優として今後の活躍がますます期待される。
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