オリックス7点差を覆す奇跡の逆転劇!! ベテランの同点弾にT-岡田が応えた!!
2日の中日戦、延長十一回一死一、二塁。
オリックスは4番・T-岡田の放った11号サヨナラ3ランで、今季交流戦最長となった4時間49分の大乱戦に終止符を打った。
0-7から10-7へとスコアが逆転する劇的なドラマに会場が騒然とした。

八回。0-7で完敗ムードの漂うこの回から奇跡の逆転劇は始まった。
一輝、大引が右翼へ球を運び、走者一、二塁で打席に入った坂口が1-1から2点適時打を放った。
さらに続く坂田の四球に、後藤が適時打でオリックスが一挙に3点目を決める。
走者一、二塁の状態でT-岡田が四球で出塁。同点に追いつく満塁のチャンス。
ここで北川が期待に応えてくれた。0-1から放ったのはバックスクリーンへ届く同点の満塁本塁打。
「みんなでつないでつくったチャンスだったので、何とかしたかった。思い切ってスイングすることだけを考えた」(スポニチアネックス)
近鉄時代の2001年9月26日、代打逆転サヨナラ満塁本塁打でリーグ優勝を決めたベテランの一打に会場が一気に沸く。
試合は得点が並んだまま延長十一回にまでもつれ込む。
そして、この大乱戦に終止符を打ったのは4番・T-岡田。
一死一、二塁のフルカウントから金剛の直球を劇的な11号サヨナラ3ランに仕留める。
「前の打席が情けない終わり方だった。今度こそとボールに食らいついた」
勝利の瞬間に駆け出したナインにもみくちゃにされ、喜びをチームで分かち合った。

一昨年からの中日戦連敗を8で止めたオリックス。
「こんなん1年に1回か2回しかないゲーム。きのうの悪い流れもあって完ぺきな負けゲーム。ティー(岡田)あそこで打つことで成長せなあかん。ヒットよりホームランが大きいよ」と岡田監督も満足げな表情。

試合後のお立ち台、北川が「今日はニューヒーローでしょ。試合決めたのはあいつやし」と後輩のT-岡田の肩を叩いて今日のドラマを締めくくった。
(2010年6月3日)
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