イチロー衝撃発言!? 4年後WBCは出場しない意向か

アジア王者としてWBC1次ラウンド通過を目標に挑んだA組最終日の9日、
日本は中1日おいて韓国と再戦した。

結果は韓国が1-0で勝利。7日のコールド負けの借りを返した形となった。

この日の日本は7日に14得点を上げた打線とは全く別人といった感じで沈黙。
韓国の投手リレーの前に無得点に終わった。

これにより日本は前大会と同じアジア2位で2次ラウンドに進出することとなった。

試合後、日本の選手陣がスーツ姿で球場をあとにする際、
チームリーダーとしてチームの士気を上げ続けてきたイチローが記者からの問いかけに対し、
「1回も負けたくなかった。全部勝つつもりでやっていた。1点差どうこうではなく負けた事実に腹が立ちますよ。僕にとって

は日本で最後のゲームだったので。韓国との試合だけではない。自分にも腹が立っています」
と、チームの敗戦と自身の不調に怒りをあらわにした。

しかし、このイチローの発言にはもう一つの重大な事実が隠されているように思われる。
それは「僕にとっては日本で最後のゲームだったので･･･」という言葉。

これは次回4年後に開催されるWBCにイチローは出場しないとの発言と捉えられるのではないだろうか。

4年後には39歳のイチロー。
年齢的には確かに厳しいとの考えもあるが、世界のイチローが代表から姿を消すことになれば、
各国に与える日本の印象は大きく変わってくることだろう。

もしこれが事実であれば、今大会が“日本代表・イチロー”の姿を見る最後の機会。
何が何でも2次リーグで対戦する可能性の高いキューバや、宿敵韓国から勝利をあげ、
WBC連覇を果たして欲しいものだ。

試合後にチャーター機で渡米した日本代表。
アリゾナ州でチーム全体で再調整した後サンディエゴに移動し、
15日（日本時間16日）に1次リーグB組1位の国と対戦する。

(2009年3月10日)

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