｢左のおかわり｣西武･坂田､2打席連続本塁打!!

11日に行われた西武対楽天戦では､｢左のおかわり｣こと､西武･坂田が2年目にして初となる2打席連発｡
本家の中村が不在の中､次期主砲としての可能性を十分に見せつけ､チームを勝利に導いた｡

｢2本とも､入ってくれ､という感じでした｡2打席連発は人生初｡ホント､できすぎです｣(サンケイスポーツより)

6日のオリックス戦でプロ1号を放ってから5戦4発とブレーク中の若獅子が､昨季13勝の永井を粉砕した｡
両軍無得点の二回無死一塁で迎えた第1打席は､フォークの失投を左中間席へ運び､
続く三回の第2打席は､初球の直球に再び左中間席へ打球を飛び込ませた｡

右ひじ痛のため2軍で調整中の本家･中村からは

｢ナイスバッティング｡おめでとう｣(同)

と祝福のメッセージが｡
今春のキャンプ中､宿舎で中村の打撃理論を聞いたそうだが､｢難しくてわからなかった｣と苦笑いで応えていた｡

初めて上った本拠地のお立ち台｡

｢初めまして､坂田です｡名前を覚えてもらえるように頑張ります｣(同)

まだまだ本家には及ばないものの､プロ1週間で4発の大砲に期待は集まる｡

(2010年7月12日)

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