真の世界一決定へ!! 日米年間王者対決へ初会合

日本のプロ野球(NPB)と米大リーグ(MLB)の年間王者対決が対決し"真の世界一"を決定する､｢グローバル･ワールドシリーズ｣実現に向けた検討会の初会合が､東京都内で行われた｡

日本野球機構の井原敦事務局次長､日本ハムの島田利正球団代表(国際関係委員会委員長)､ジム･スモールMLBアジア副社長ら日米の実務者が出席｡

日程や開催場所､選手会への対応など課題を協議した｡

島田委員長は､
｢(実現は)来年､再来年ということではない｡ハードルはいくつもあるが前向きに取り組んでいきたい｣(毎日新聞より)
とコメントした｡

米スポーツ専門局ESPNが過去に公式サイトで行った｢グローバル･ワールドシリーズの試合を見たいか｣という質問では｢見たい｣と答えた人は75%を超えるなど､米国内でも注目度は高いようだ｡

また､同アンケートで｢日本の野球のレベル｣はという質問には｢MLBと3Aの間｣という回答が6割を超えた｡

WBC連覇で日本人選手の実力は認められたが､リーグとしてはまだまだ評価が低いようだ｡

(2010年8月29日)

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