脅威の169キロ!! 米大リーグの新たなスターは日本とも関係が!?

米大リーグに新たなスター誕生の予感だ｡

レッズに所属するルーキー左腕､アロルディス･チャプマン投手は6日にメジャー初昇格｡
中継ぎとして､ここまで4試合に登板し自責点0と完璧な投球を続けている｡

チャプマンの武器は､マイナーで最速105マイル(約168.9キロ)を記録した剛速球｡
登板した4試合で投じた全50球中､実に29球が100マイル(160.9キロ)を上回っている｡

キューバ出身の22歳は､昨年のWBCに出場し､日本戦にも先発｡
その後キューバを亡命し､1月にレッズと6年契約を結んだ｡

全米で"人類最速投手"として大きな話題となっているチャプマン｡
そんな中､大リーグ公式サイトがメジャー昇格後のチャプマンの最速球を103.9マイル(167.2キロ)だと発表した｡

同サイトでは､2006年にタイガースのジョエル･ズマヤの記録した104.8マイル(168.6キロ)以降では最速としている｡

チャプマン自身は､
｢あまり球速は気にしていないけど､球場がわくからわかるよ｣(夕刊フジより)
と意識はしていないようだが､ズマヤの記録を抜く日は近いだろう｡

(2010年9月9日)

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