どうした巨人!? 49年ぶり3試合連続完封負けで下り坂…

広島カープのホーム・マツダスタジアムで行われた29日、
巨人対広島の第5回戦が行われ、広島が2-0と完封勝利。
巨人はこれで3試合連続の完封負けを喫した。

3試合連続完封負けと聞いてそれほど珍しいことではないと思われる方もいるかもしれないが、
巨人にとっては1960年以来、実に49年ぶりとなる異例なのである。

この日の試合、巨人打線が広島の投手リレーの前に手も足も出なかったことが巨人の敗因。
広島の先発・斉藤に始まり、梅津、ルイス、シュルツ、永川と継投し、
終わってみれば五回以降はノーヒットの合計4安打に封じ込まれた。

これには巨人も九回が終わると逃げるように球場を後にした。

スタートダッシュで多くの貯金を持つ巨人は、
これでも2位の広島に2.5ゲーム差をつけた単独首位をキープ。

しかしここまで打撃陣が不調だと首位陥落の日もそれほど遠くないかもしれない。
果たして、巨人はこのまま独走状態を維持し“強い巨人”を今年も証明できるのか!?

(2009年4月30日)

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