K-1が過去最低視聴率を記録!! 低迷の原因は"色物"選手の多用!?
8日に東京・両国国技館で開催された行われた『K-1 WORLD MAX 2010』から一夜明けた9日、大会を主催するFEG代表谷川貞治氏が都内で会見を行った。

トーナメントでは日本の佐藤嘉洋が準優勝するなど健闘を見せたが、視聴率は平均7.6%と惨敗。
谷川代表は、
「K-1史上最低の視聴率だった」(格闘技WEBマガジンGBRより)
と悔しさをにじませた。

また、最高視聴率はワンマッチで登場した石井慧と柴田勝頼の一戦で12.1%だったことも判明。
日本シリーズや世界バレーなどと日程が重なり宣伝も不十分だったこともあるが、K-1を主戦場としていない石井戦が注目を集めるという不本意な結果となった。

1993年に始まったK-1は、いまや打撃系立ち技格闘技の世界一を決める大会として世界中に認知されている一大イベント。
全盛期には平均視聴率20%以上を連発し、日本における格闘技ブームの火付け役となった。

しかし、2003年に谷川氏が代表に就任すると、ボビー・オロゴンやボブ・サップなどキャラクター重視の"色物"選手を多く登場。
当初は格闘技に興味のない一般層への話題性もあり高視聴率を獲得したが、次第に飽きられるようになり、現在の低迷に繋がっていった。

格闘技ファンからの批判も少なくない谷川代表だが、
「大みそか(Dynamite!!)はドッカンバッカンやります。派手なことをやらないと」(同)
と力強く巻き返しを宣言。

『Dynamite!!』不参加を表明している石井については、
「立ち技もやってもらいたいですね。もし今年だったら空いているのはジェロム(・レ・バンナ)か(エヴェルトン・)テイシェイラ」(格闘技WEBマガジンGBRより)
と強敵の名前をチラつかせ参戦を熱望した。

会見の最後には、
「新しいスターの不在が大きい」(サンケイスポーツより)
と危機感を見せた谷川氏。
"色物"選手に頼らない、真の最強決定戦をファンも望んでいるはずだ。
(2010年11月10日)
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