巨人が異例のスピード決定!! 来年のドラフト1位は原監督のおいっ子･菅野智之!!

"佑ちゃんフィーバー"に沸いたドラフト会議から1ヶ月半｡
巨人が早くも来年のドラフト会議で東海大の菅野智之投手を1位指名することを決めた｡

巨人は14日に都内で第1回のスカウト会議を開き､約150人の選手をリストアップ｡
それでも､来年の目玉といわれる菅野を超える逸材は現れなかった｡
会議を終えた清武英利球団代表は､
｢菅野君を1位指名することを決めました｣(スポニチアネックスより)
と宣言し､
｢メジャーも注目している｡そういうところに対抗する意味もある｡はっきりとした結論をお話ししたほうがいい｣(サンケイスポーツより)
と異例の"高速ラブコール"の真意を説明｡
年明けにも東海大へ1位指名あいさつに訪れるという｡

菅野は185センチ86キロという恵まれた体格から投げ下ろす最速157キロの直球が最大の武器｡
変化球も140キロ台前半のカットボールと曲がりの大きなスライダー､100キロ台のスローカーブと多彩だ｡
2年春には日本代表として日米大学野球に出場し､将来のメジャーリーガーたちを相手に好投｡
MLBスカウトからも注目される存在となった｡
また､巨人･原辰徳監督のおいっ子としても知られており､実力だけでなく話題性も抜群だ｡

｢(今年のドラフト1位)沢村君と将来､勝っていくための双璧にしたい｣(サンケイスポーツより)
と早くも菅野を将来のエースに指名した清武代表｡
他球団に先駆けての1位指名決定という最大限の誠意は菅野に届くだろうか｡

(2010年12月15日)

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