サッカー日本代表の報酬が判明!! W杯のボーナスは最低でも1000万円だった!?
日本プロサッカー選手会が日本代表の待遇改善を求めている問題で、日本サッカー協会の小倉純二会長は23日、代表選手の日当や勝利ボーナスなどを初めて公表。
現状でも十分な報酬を支払っているとして、賃上げを要求する選手会を厳しく批判した。

選手会は昨年12月ごろから、協会に対し、
「代表戦の勝利給を最低100万円に」(サンケイスポーツより)
などと要求。
一時は代表戦のボイコットまで報じられるなど、強硬な姿勢で報酬の大幅増額を求めてきた。

しかし、協会の松田薫二代表チーム部長は、
「要求はあまりに過大で受けられない」(同)
とこれを拒否。
現在も両者の主張は平行線をたどっている。

そんな中、協会は、
「実態を理解してもらいたい」(同)
と世界的にも異例となる、代表選手の日当や勝利ボーナスなどの公表に踏み切った。

それによると、日当は拘束1日につき1万円。
勝利給は大会や対戦相手などによってランク分けさわれており、最低Dランクは10万円、最高Sランクは200万円。
また、大会ごとにボーナスも定められており、W杯は優勝で5000万円、ベスト16入りで600万円が選手に支払われるという。

昨年、日本代表は最高SクラスのW杯南アフリカ大会で2勝を挙げてベスト16入り。
つまり、1人当たり最低でも1000万円が支払われていたことになる。
また、最終予選8試合すべてにフル出場したDF闘莉王など一部の主力選手は2000万円以上が支払われているという。

ちなみに、同大会で優勝したスペインは1人当たり60万ユーロ(約6720万円)が支給されたとみられている。

この日、韓国協会との会議から帰国した小倉会長は報酬を公表したことについて、
「一般に理解してもらうという意味で(金額をオープンにすることは)いいこと」(ニッカンスポーツより)
とコメント。
そして、賃上げ要求を続ける選手会に、
「選手会のやるべき仕事はこんな仕事じゃない」(同)
と言い切った。

報酬を公表するという"奥の手"で、選手会の要求が過大であることを証明した協会側。
果たして、選手会はどのような対応を見せるだろうか。
(2011年2月24日)
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