西武が今季ワーストの7連敗で32年ぶりの借金13! 渡辺監督は審判にブチギレ!
【ソフトバンク 5-3 西武 福岡ヤフードーム】
パ・リーグ最下位に沈む西武は18日、ソフトバンクに5-3で敗戦。
今季ワーストの7連敗となり、5位オリックスとのゲーム差は4.5に広がった。

6連敗中と苦しいチーム状況の中、先発マウンドに上がったのはベテラン・西口。
「とにかくAクラスに入らないと意味がない。そのために自分の投球をする」(サンケイスポーツより)
と気合い十分で臨んだが、初回から松中に適時打を浴び、あっさり先制点を許した。

三回には制球が定まらず、松中の左翼線二塁打と小久保の四球で二死一、二塁のピンチ。
続く松田に甘く入ったスライダーを左中間席へ運ばれ、この回で降板。
完全に気合いが空回りしてしまった。

打線もソフトバンク投手陣の前にあと一本が出ず、歯がゆい攻撃を連発。
六回は2死満塁まで走者をためながら、浅村が遊ゴロ。
七回は下位打線の3連打で無死満塁と絶好のチャンスを作るも、栗山の二ゴロ併殺の間に1点を返すのがやっとだった。

さらに八回、中島の二ゴロの際、一塁手・小久保の足がベースから離れたように見えたが、判定はアウト。
渡辺監督は鬼の形相でベンチで飛び出し、一塁塁審・飯塚に猛抗議したが、判定は覆らず。
なんとも後味の悪い形で、今季ワーストの7連敗を喫した。

試合後も渡辺監督の怒りは収まらず、
「ジャッジはヘタクソすぎる。ベンチからは角度的によく見えるし、あまりにもレベルが低すぎる」(スポーツ報知より)
とコメント。
しかし、元気のない打線については、
「ずっとそうなんだけど、満塁のチャンスで1本出るだけで流れが変わるんだけどね。1本も出ていないから」(同)
と力なく話した。

7月に入り、3勝13敗と絶不調の西武。
借金は西武がプロ野球に参入した1979年以来、32年ぶりとなる13にまで膨らんだ。

果たして、西武はチーム一丸となり、この長いトンネルを抜け出すことは出来るだろうか。
(2011年7月19日)
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