またも阪神・藤川崩れる! 甲子園の呪い…!?

阪神は26日、同点で迎えたロッテ戦の九回、藤川球児投手（28）が決勝打を許し、連勝が2でストップ。
借金は再び6となり、5月の負け越しが決定した。

1点リードで迎えた八回、ウィリアムスがロッテ・今江にタイムリーを打たれ同点となり、
さらに九回には守護神・藤川がつかまった。
先頭の西岡に143キロ直球を左越えツーベース。
福浦は空振り三振に仕留めたが、続くサブローの初球、
バックネット際のフライを狩野が落としてしまった。
そして直後の2球目のカットボールを右越えスリーベース。それが決勝点となり逆転負けを喫した。

対するロッテは6日前に先発した成瀬が1-2の六回から登板。
プロ6年目で初の救援を2回無安打で乗り切り、最後は荻野が締めた。

藤川は今季11試合目で、早くも3敗目。リリーフ転向後、2007年の自己ワースト5敗に迫っている。
11試合の登板で無安打に抑えたのは、わずか2試合だけだ。
本拠地だと5戦で4失点し3敗、防御率は5・40。大変なことになっている。

タイガースの勝利の方程式、JFが崩れてしまった。
ここが復帰しない限り、阪神の復調はないのではないか・・・心配なところだ。

(2009年5月27日)

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