ソフトバンク、逆転負けでアジア王者逃す! 日本勢として初のV逸・・・
【アジアシリーズ決勝戦 ソフトバンク 3-5 サムスン(韓国) 台中インターコンチネンタル球場】
野球のアジアシリーズ決勝戦が29日、台湾の台中インターコンチネンタル球場で行われ、日本シリーズを制したソフトバンクは韓国シリーズ覇者のサムスンに3-5で逆転負け。
2008年以来3年ぶりに開催された第5回大会で、日本勢が初めて優勝を逃した。

今大会、投手では和田や杉内、打者では小久保や松中らを欠き、若手主体で挑んだソフトバンク。
それでも予選リーグでは力の差を見せ付け、無傷の3連勝。
若手選手も自信を持って決勝に臨んだ。

この日も初回から松田の二塁打で幸先よく1点を先制。
しかし、先発した22歳の岩嵜翔が五回に捕まった。
安打と2四死球で1死満塁とされると、2番打者に甘い変化球を中前にはじき返され、逆転の2点適時打。
さらに、3番打者にも抜けた変化球を左越え二塁打とされ、マウンドを降りた。
代わってマウンドに上がった台湾出身の陽耀勲も精彩を欠き、結局この回5失点。
掴みかけた流れを手放すことになった。

八回、WBC韓国代表で今季47セーブを挙げた呉昇桓から2点を奪い意地を見せるも、最後は川崎の二ゴロで試合終了。
過去4回、ロッテ、日本ハム、中日、西武と日本勢が優勝を続けてきたが、第5回大会にして初めて韓国勢にアジア王者の称号を明け渡した。

それでも、交流戦優勝、全球団勝ち越し、リーグ優勝を経ての日本一という史上初の偉業の価値が消えるわけではない。
移籍1年目からチームの主軸として活躍した内川は、
「持っているものを全部出せた」(サンケイスポーツより)
と納得の表情。
秋山監督も、
「2位になったが、十分得るものがあった。来年につなげて、強いチームをつくっていきたい」(同)
と若手を試した同大会での収穫を強調し、来季を見据えていた。
(2011年11月30日)
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