ヤクルト、ガイエルのサヨナラ弾で3年ぶりの交流戦勝ち越し決定!！

18日に行われたヤクルト-ロッテの試合は、
延長11回6-5でヤクルトが勝利した。
ヤクルトはこれで5連勝、
3年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。

延長11回。ガイエルはフルカウントからの6球目、
ロッテ・シコースキーの直球を振り抜いた。
打球はファンの待つ右中間席へ一直線。
人生初のサヨナラ弾で、
4時間33分の死闘に終止符を打った。

ガイエルは来日3年目。
昨年は右ひじの調子が悪く、
打率･200、11本塁打と打撃不振に陥った。
しかし今季は不安のあった右ひじも手術し、
開幕からは10本塁打42打点でチーム2冠と好調をキープ。
打率も3割近くにあがった。

投手陣も、館山の後を受けた5人の救援陣が無失点に抑える好投を見せた。

ロッテは先発大嶺ら投手陣がリードを守れず連敗。
ベンチ入り25人中23人を起用する総力戦をものにできなかった。

貯金が12となったヤクルト、
首位･巨人についに3ゲーム差に迫った。
交流戦明けからの直接対決では、
どんな名勝負を見せてくれるのだろうか。

(2009年6月19日)

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