大丈夫か上原!? またも故障者リスト入り!?

オリオールズの上原浩治投手（34）は日本時間24日、
マーリンズ戦に先発。
しかし、右腕の異変を訴えて6回1失点で降板してしまった。
状態次第では今季2度目の故障者リスト（DL）入りとなる可能性も出てきたようだ。

3勝目を狙っての登板だったが、
右腕に明らかな異変を感じ、
六回を終えたところで自らストップ。

「腕に力が入らなくなって球が浮いてきた。
後から迷惑をかける前にと思って（降板を）お願いした」
と話す上原。
「（試合前から）ちょっと怖いなというのはあった」と、
ずっと違和感を覚えていたことも明かした。

右腕への恐怖心のせいか全力投球ではなく、
直球は130キロ台前半。
制球重視で抑え気味の投球だった。
マーリンズ打線を四回まで無失点と抑えてはいたものの、
自分のスタイルではなかった。

中盤、腕に力が入らなくなり、
球が浮きはじめた。
六回を終えて1失点。
76球しか投げておらず同点でもあったが、
腕は限界を迎えていた。
無理してDL入りするくらいならと、
大事を取って首脳陣に交代を申し出た。

2勝目以降、10戦続けて勝ち星のない上原。
再びDL入りしてしまうのか?
早期復帰を望む。

(2009年6月25日)

その他のBASEBALLニュース