ロッテ・ボビーに“クビ宣告”!! 原因は球団との温度差か!?

やはり球団との温度差を埋めることができなかった…。

千葉ロッテマリーンズは21日、ボビー・バレンタイン監督(58)に対し、来シーズン終了後は契約を結ばないことを公式発表した。

この日会見に参加した瀬戸山隆三球団社長(55)によると、この会見の前にバレンタイン監督に契約面について通告。
2009年のシーズンを最後とし2010年以降は監督契約を結ばないという内容だという。

ロッテと4年契約を結んでいたバレンタイン監督は来季がその4年目。
それ以降の進退が以前から注目されていた。

それは今年9月、バレンタイン監督と球団の間に大きな温度差が見られる場面があったからだ。

というのも、バレンタイン監督は今年の9月、記者団に対して7月に辞退勧告を球団側から受けたと告白。
しかし、それに対して球団側は一切そのような通達はしていないと完全否定。
そちらの言っていることが本当なのか分からず、どうしてこのような考えの違いが起こるのか話題になったのだ。

そして今回の球団発表。
やはりファンや我々からは見えない部分で相当ないざこざがあったのかもしれない。

バレンタイン監督はロッテを2005年に31年ぶりの日本一へと導いた名監督。
ここ最近の成績は不振だったものの、来季最後の一年はどのような指揮を見せ我々を驚かせてくれるのか。

ロッテ・バレンタイン監督最後の春季キャンプがまもなく始まる。

(2008年12月22日)

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