ロッテ･小宮山最後は最年長セーブ記録で飾る

6日、千葉マリンでのロッテ-楽天戦。

引退試合となった小宮山悟投手が、九回二死から1球でセーブを挙げた。

最後にプロ野球最年長セーブ記録（41歳2カ月）を更新し、プロ生活に別れを告げた。

「5月に呼ばれ…腹くくった」小宮山の引退会見一問一答

引退試合となった小宮山は、九回二死二塁からセギノールを1球で右飛に打ち取った。

44歳22日でのセーブとなり、これまでの最年長記録を大幅に更新して、日米通算19シーズンのプロ生活の有終の美を飾った。

家族も見守る前での引退セレモニーでは

「近い将来、このユニホームを身にまとい、この場所に戻ってくる日が来ることを祈っています」

と指導者としての復帰をファンに約束した。

「投げる精密機械」と呼ばれ、魔球「シェイク」を開発するなど

記憶に残る活躍をした名選手がまたひとり球界を去った。

(2009年10月7日)

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