長谷川穂積が2年連続でボクシング･MVP受賞

ボクシングの2009年度年間表彰選手選考会が6日、東京･水道橋の後楽園飯店で行われ、WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(真正)が2年連続で最優秀選手賞とKO賞に輝いた。

最優秀選手賞は4度目、KO賞は2度目の受賞。殊勲賞はWBC世界フライ級王者の亀田興毅（亀田)､技能賞はWBC世界Sバンタム級王者の西岡利晃（帝拳)、敢闘賞はWBC世界Sフライ級王者の名城信男(六島)がそれぞれ受賞した。

表彰式は今月27日に東京･水道橋の東京ドームホテルで行われる予定。

長谷川は､今年3月にブシ･マリンガ(南アフリカ)を157秒、7月にはネストール･ロチャ(米国)を148秒でマットに沈めた｡12月にはアルバロ･ペレス(ニカラグア)を相手にTKOで勝利、国内で史上2人目の10連続防衛を成し遂げた。

長谷川は4度目のMVP受賞で　歴代3位の受賞回数となる｡1位は白井義男と具志堅用高の5度｡今の長谷川の調子なら､歴代記録を塗り替えるのも簡単なのかもしれない｡

(2010年1月7日)

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