ヤクルト･青木に背番号｢1｣継承

ヤクルトの青木宣親外野手が18日、東京･新橋の球団事務所で契約更改交渉を行い､2000万円増の年俸2億8000万円プラス出来高払いでサインした。

交渉後､球団は青木の背番号を｢23｣から｢1｣への変更することを発表した。

会見終了後には､背番号｢1｣の先輩であり、恩師である若松勉氏が登場し、背中に｢1｣と真新しいユニホームを青木に着せるというサプライズがあった。

背番号｢1｣ヤクルトにおいては過去、若松氏、池山隆寛氏（野球評論家）、岩村（現パイレーツ）がつけたチームの顔が付ける名誉あるもの。

岩村のメジャー移籍後にすぐ接番号｢1｣を勧められていたが､断り続けた青木｡

その青木が背番号｢1｣を付けることをきめたきっかけが､昨年の若松氏の殿堂入りを祝う会での姿であったという｡この若松氏のサプライズで､チームの顔として､より一層の活躍を決意した青木｡

背番号｢1｣の活躍で､チームを優勝に導く｡

(2010年1月19日)

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