WBC韓国、埼玉西武に快勝! 日本連覇の鍵はやはり韓国か!?

WBC韓国代表は2日、東京ドームで行われた埼玉西武ライオンズとの強化試合に臨み、
4-2で西武を降し快勝した。

この日の韓国の先発は前日にハワイ合宿から来日したばかりのポン・ジュングン投手。
対する西武の先発は木村文和投手。

日本の宿敵として以前から注目されている韓国と、
先日に行われた日本代表との強化試合で勝利した埼玉西武との試合ということもあり試合の行方に注目が集まった。

試合は韓国が一回、機動力を絡め先制。
韓国が試合の流れを掴むとその後も打線がつながり、
4番キム・テギンの2ランでさらに追加点を挙げ、合計4得点を奪った。

一方、埼玉西武は三回、一死三塁のチャンスを作ると、
1番・大崎のタイムリーが飛び出し反撃。
2点を返した。

しかし、その後は韓国の投手陣に翻弄され肝心なところであと一本が出ず、
追加点を上げることができなかった。

やはり前評判どおり韓国代表の調整は完ぺきのようだ。
果たして投打の両方で不安を抱えている日本代表は、
戦闘態勢十分の韓国代表から勝ち星を奪うことができるのか。

WBC連覇への鍵は“対韓国戦”で間違いないだろう。

(2009年3月3日)

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