NHKイライラ!? EXILEのHIROが紅白歌合戦で直面した悩みとは!?

昨年末の紅白歌合戦に出場したEXILE｡

その出場人数の多さに､舞台上はてんてこ舞いになってしまっていた｡

｢最高のエンターテイメント集団｣のはずが､まるで学芸会のようだったと語る芸能記者もいるほどだ｡

60回目の紅白は､とにかく人が多かったという｡

アンジェラ･アキ(32)のバックコーラス194人を筆頭に､総勢1000人以上という出演者でごった返した舞台裏｡

とりわけ混乱を極めたのが､労働基準法の規定で20時までしか出演できない｢小学生軍団｣が集中した冒頭の時間帯だった｡

29日のEXILEのリハーサルでも､このキッズダンサーズを巡って困った事態が起きていたという｡

｢奥の一段高い舞台から客席通路まで子どもたちが広範囲に広がったため､カメラマンから｢全員は映らない｣と指摘されたんです｡リーダーのHIRO(40)が､学芸会の指導をする小学校の先生みたいに､端の子をEXILEの後ろに配置してみたり､立つ間隔を狭くしたり｡一向に決まらない配置に､NHK側も苛立ちを隠しませんでした｣

30分後､やっと音合わせが始まったが､再び問題が起きてしまった｡

｢舞台上の子供が多すぎて芋洗い状態となったため､間奏中､脇にハケていたヴォーカル2人が中央に戻れなくなったんです｡歌いながら｢戻れないんだけど｣と苦笑いしていましたね｡そこからまた調整が始まって､結局､彼らのリハには1時間かかってしまった｣

大人数でのパフォーマンスは確かに豪快だが､紅白のように時間がない中では何かと大変なようだ｡(古田鉄寿)