活動休止を発表した宇多田ヒカルが一部偽装報道にマジギレ!
(08/11)

先日、歌手の宇多田ヒカル(うただひかる=27)が年内いっぱいで音楽活動を一時休止することを発表したが、同件を報じた『スポニチ』の記事に憤慨していると自身のブログで綴った。

11日付のブログで宇多田は、「これを言っておかねば」というタイトルで更新。「これは黙っちゃいられん。スポニチの私に関する記事で、EMIのプロデューサーの三宅さんの発言が掲載されて、今の私の「気持ちを代弁」してるって書かれてるんだけど、それを見て私は「なんじゃこりゃ!」と大変驚きました。あんまり私の気持ちを代弁してません」と怒りを露にした。

問題の記事はこちら。

「EMIミュージックの三宅彰プロデューサーはスポニチ本紙の取材に『15歳でデビューして一躍脚光を浴びたヒカルは、マクドナルドにも渋谷109にも行けなくなった。そして30歳が見えてきたいま、ふと自分と向き合った時、得たモノは大きかったけれど失ったモノも大きいことをあらためて感じたようです』と気持ちを代弁。」(引用:スポニチ)

この記事に対し、宇多田は呆れ返り、三宅にすぐに電話。説明を要求したという。

「三宅さんが言うには、スポニチから電話がきて、三宅さんが対応したと。で、彼が話した内容をちょっといじられて、プラス、10年前くらいの取材で話した内容を混ぜられてしまって、ああいう風になってしまった、と。あんなことは今回言っていない、と。」

意図したことと違うような書かれ方をした宇多田は報道を訂正するように続け、

「ファストフード店だって入るしコンビニのトイレだってかりるし普通に電車乗るし_| ̄|○そんな、そんな低レベルな理由で来年から活動休むなんて思われたら死んでも死にきれん!(笑)いや、それよりも、問題は「失ったものが多い」だなんて感じてない!「失う」ってなんだ?!生きてりゃ得るもんばっかりだ!なぁ?(*´ー`*少なくとも私はそう思って毎日生きています。とりあえず以上であります!"(`(エ)´)ノ彡☆!!」

と思いの丈を述べ、ブログを締めた。

これまでも取材内容を勝手に編集されたことや報道内容に憤慨してきたようだが、今回の報道は我慢の限界に達したのだろう。宇多田はそれほど活動休止に対してしっかりした考えを持っているといえる。

彼女の意思の強さが垣間見えた今回の一件。新しく生まれ変わろうとする彼女の今後に期待大だ。(上田)


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