小栗旬監督作品が大赤字で打ち切り決定!! 親友からも不満の声!?
(08/19)

俳優の小栗旬(おぐりしゅん=27)の初監督作品『シュアリー・サムデイ』が公開1ヶ月を待たずに、早くも上映打ち切りが決まったという。
『東京スポーツ』が報じている。

大人気イケメン俳優の初監督作品ということはもちろん、主演に小出恵介(こいでけいすけ=26)、ヒロインに小西真奈美(こにしまなみ=31)を起用し、小栗と親交のある妻夫木聡(つまぶきさとし=29)や上戸彩(うえとあや=24)、大竹しのぶ(おおたけしのぶ=53)らをちょい役として登場させるなど、公開前から話題となっていた同作。

「すべて小栗さんのお友達で、ギャラもお友達価格だったんですよ。こんなにすごい面々は二度と集められませんよ」(映画関係者:東京スポーツ)
と関係者の期待も大きかったのだが、
公開1週目から9位と出遅れ。

その後も客足は伸びず、5億円以上の制作費に対して、興行収入は3億円ほどと大幅な赤字は確実な状況だ。

映画に参加したスタッフは、
「内容はともかく、小栗さんの気合いが空回りしていたように思えます。台詞が1行しかないちょい役も彼が決めていた。我々スタッフが候補をあげても、小栗さんのところで全部ひっくり返っちゃう。僕達は何のためにいるのかなぁって・・・。小さい仕事だけでも任せてほしかった」(映画スタッフ:同)
と現場での様子を語る。

さらに、映画批評家の前田有一は、
「あらゆる意味で稚拙」(前田有一:同)
と、小栗の監督としての力不足を指摘。

力のない監督のワンマン映画に客が集まらなかったのは当然だろう。

さらに、主演を務めた親友の小出の事務所から不満が漏れているという。

「映画の制作委員会には小栗クンの所属事務所は入っているんですが、小出クンの事務所のアミューズは入っていないんです。小栗クンはその事務所の取締役も兼任しているので、監督と番宣の収入とのダブルインカムになるんです。それが、アミューズにとってはおもしろくないみたいで、小出クンをこれ以上、番宣に出したくないと各方面に言ってるそうなんです。それに、小出クンの単独初主演映画なのに、小栗クンばかりが目立って、小出クンの陰が薄くなってるのも気に入らないみたいです」(芸能関係者:同)

今後も監督業を続けていくという小栗。

酒に酔った小栗が、
「日本の映画のシステムには、問題がある」
と熱弁したことは以前伝えた通りだが、システムに文句を言う前に、監督として力を付けるべきではないだろうか。(伊原)


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