松潤｢夏の恋は虹色に輝く｣に最後の一手｡最終回は二宮ら豪華ゲスト続々…

嵐の松本潤(まつもとじゅん=26)主演のフジテレビ系月9ドラマ｢夏の恋は虹色に輝く｣の最終回(20日放送)に市村正親(いちむらまさちか=61)､嵐のメンバー､二宮和也(にのみやかずなり=27)らがゲスト出演することが16日､分かった｡

同ドラマは二世俳優(松本)がシングルマザー(竹内結子)との恋の障害を乗り越え､俳優としても成長し大舞台｢ハムレット｣に挑む設定で､松潤にとっては月9初主演作｡

初回こそ15.7%と期待に応えたものの､その後は第2話10.9%､第3話12.9%､第4話12.1%､第5話10.2%､第6話11.8%､第7話11.4%､第8話12.9%､第9話11.5%と12%を超えるのがやっと｡

9話は｢世界柔道選手権2010｣放送延長のため､20分繰り下げられたとはいえ､最終回前の放送としては期待外れ｡

今回の市村と二宮の"緊急出演"も平均視聴率を12%台に留めるための苦肉の策といえるだろう｡

07年の日本テレビ系ドラマ｢バンビ～ノ!｣で松本と共演し親交のある市村は

｢仲良しの松本潤君のドラマを笑ったり､泣いたりしていたら出演の話が来た｣と､

また舞台の大道具係という意外な役柄で登場する二宮は

｢最終回に出させてもらうことになりました｡撮影はこれからなのですが､楽しんでやりたいと思います!｣

といずれも大人のコメントをスポーツ各紙に発表｡

一方､心強い"助っ人"を得た松本も｢最終回に素晴らしいゲストの方々に参加していただけて幸せに思います｡皆さんとの共演､楽しみにしております｣と喜びのコメントを寄せている｡

最終回ではハムレット役で北村有起哉(36)､アシスタントプロデューサー役で深田恭子(27)､歌手役で夏木マリ(58)が出演し､最終話を彩るという｡

7月期のドラマでは綾瀬はるか(あやせはるか=25)主演の｢ホタルノヒカリ2｣が平均視聴率15.4%､沢口靖子(さわぐちやすこ=45)主演の｢科捜研の女｣が同じく14.0%を記録｡

それにしても､今やSMAPを凌ぐ人気者の｢嵐｣のメンバーを使ってのこの体たらく｡天下の"月9"もそろそろ根本的に立て直す時期にきているのかもしれない｡(松野)