イチローはマリナーズの帝王。5年で一億ドルのウラ話

メジャーリーグのオールスターで､史上初のランニングホームランを打ち､MVPに輝いたマリナーズのイチロー外野手（33）。まさに､天下のスーパースターだが､年俸のほうも超ビッグである。マリナーズとの契約を5年一億ドル（１２０億）で残留更新したのだ。

１年２４億円ということで､メジャーリーグでも４番目の高給取り。庶民だったら､どうやって使っていいかも分からないくらいの､莫大な金額だ。

しかし､イチローにとっては､この程度の金額は当たり前らしい。実は､イチローは､自分に年３０億出せるようなヤンキースなどの大球団に移籍を考えていたというのだ。イチローにとっては､年間２４億円ですら､「まだ安い」のである。

そんなイチローを引き止めたのが､マリナーズサイド。イチローと確執のあったハーグローブ監督を､イチローを引き止めるために､解雇したというのだ。選手のために監督を解雇するというのだから､ものすごい話である。

フライデーによると､
「イチローはプライドの高い選手。気に入らない質問をする記者には､広報から『あなたは質問しないでくれ』とあらかじめお達しがある。選手の枠を超えた王様的存在」
（現地記者）

だから､マリナーズもイチローを引き止めるために､あらゆる手立てを講じたというのだ。

実は､５年契約の中身でも､イチローを立てる内容が盛りだくさんだという。たとえば､「チームが勝てないと分かったら､契約途中でも､移籍しても良い」とか「チームが強くなるための資金投入を惜しまない」とか､イチローがワールドシリーズメンバーになるための内容がふんだん盛り込まれているというのだ。

さすが､日本人の誇りイチロー。いつも強気なアメリカンをここまで下手にさせる日本人の存在は､同じ日本人としても鼻が高い（根本）

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