向井理、「批判されても・・」と舞台続行を決断! ファンの反応はいかに!?
(03/16)

人気俳優・向井理(むかいおさむ=29)が13日、自身のブログを更新。
東日本大震災への苦しい胸の内を明かしながらも、出演中の舞台を続けていくことをつづっている。

『大阪にて。』と題されたエントリーの冒頭で向井は、
「何を書いても言葉に出来ない感情を表すことは難しいなと。
ただ、とにかく今の状況だけでも書くべきだと思い、何とか書いてます」
と複雑な心境を吐露。

大阪にいるため大きな被害はみられないというが、
「あまりテレビを見る時間もなくきちんと状況を把握できてはいませんが、今の惨状は受け入れることも苦しいです」
と被災地の状況を気遣い、
「関東に住んでいる両親は昨日の夜何とか連絡が繋がり、無事が確認できました」
と報告している。

現在、『ザ・シェイプ・オブ・シングス〜モノノカタチ〜』で初舞台に挑戦している向井。
ブログを更新した13日も、大阪公演が行われていた。

地震の影響で多くの舞台やコンサートが中止、もしくは延期といった決定を下す中、向井は、
「こんな状況下で舞台公演をするのは心苦しいですが、1人でも観に来てくれる方がいる以上、舞台に立ってお芝居するのが我々の仕事なんだと。
そう割り切るしか全うできないです」
と続行を決意。
「周りにいる人達と今の自分を信じようと思います」
と舞台への強い思いをつづっている。

ブログの中には、
「いろんな立場や見方があるから批判されてもしょうがない」
ともつづられているが、コメント欄には、
「宮城の泉区から、コメントします。(中略)向さんのその姿が、私や皆さんの生きる力になります。だから安心して、舞台へ上がってください」
「私達は理くんの気持ちを充分理解し理くんが素晴らしい舞台をやり遂げている姿に感動し力強さを貰えます」
「向井さんが今、仕事をやってくれることは私にとっては大きな希望です」
といった続行に賛同する声が殺到。
16日現在、その数は3500を超えている。

向井の勇気ある決断は、多くのファンに希望を与えたに違いない。(伊原)


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