人気グループ､ブラック･アイド･ピーズが無期限活動休止! ソロ活動が本格化か!?

日本でも人気の高いアメリカのヒップホップ･ミクスチャーグループ､ブラック･アイド･ピーズが､現在行っているツアーを最後に無期限の活動休止に入ることが分かった｡

ブラック･アイド･ピーズは今月6日､イギリスの遊園地で開催された音楽フェス『Alton Towers'11』に出演｡
そのステージ中､紅一点のメンバー･ファーギーが突然､
｢今日のショーは特別のものになりそうよ｡グループとして揃ってイギリスに来ることは､しばらくなさそうなの｣
と語り､観客を驚かせたという｡

その後､メンバーのウィル･アイ･アムは自身のツイッター上で､
｢これは『モンキー･ビジネス』と『ジ･エンド』にあったのと同じようなものだよ｡活動休止するからといって､創作を止めるわけじゃない｣
と説明｡
活動休止は認めながらも､4thアルバム『モンキー･ビジネス』(2005年)から5th『ジ･エンド』(2009年)を発売するまでの数年間をウィルやファーギーのソロ活動にあてたことを引き合いに出し､"一時休止"であることを強調した｡
ファーギーは以前､ウィルがソロアルバムを制作していることを明かしており､活動休止中はそれぞれがソロ活動を活発化させていくとみられている｡

1998年に1stアルバム『ビハインド･ザ･フロント』をリリースしたブラック･アイド･ピーズは､多用な音楽性と華麗パフォーマンスで多くのファンを獲得｡
2003年にリリースされた3rdアルバム『エレファンク』に収録された『ホエア･イズ･ザ･ラヴ』が世界的ヒットとなり､ビッグアーティストの仲間入りを果たした｡

日本にも何度か来日しており､2006年には大阪城ホールと日本武道館での公演が実現｡
翌年は野外フェス『サマーソニック』でヘッドライナーを務めた｡(伊原)

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