アイドル･制服向上委員会が｢脱原発ソング｣でフジロック出演取り消し!? 売名とのウワサも!

(07/21)

"清く正しく美しく"をモットーにしているアイドル･制服向上委員会｡
その歴史は古く､1992年から学生服をコスチュームに活動を続けている｡
AKB48以外にもまだ制服で活動するアイドルがいたのかと､驚く人もいるのではないだろうか｡

そんな同グループだが､"脱原発ソング"のためにフジロックフェスティバル'11に出演できなくなったとして話題になっている｡
注目を集めているのは｢制服向上委員会プロデュースオーディションブログ｣という公式ブログにアップされた｢フジロックフェスティバル'11出演がなくなりました｡｣という記事｡

｢フジロックフェスティバル'11への出演がなくなりました｡
先日､フジロックフェスティバル'11に出演が決定したとお伝え致しました｡
ですが､フジロックのスポンサーのひとつである大手企業の反対により｢ステージ上で脱原発の歌は歌えない｣との事で､出演出来なくなってしまいました｡
心待ちにして下さった皆様には､大変申し訳ございません｡｣(公式ブログより引用)
と､ファンに対し出演取り消しの報告をしたのだ｡
同グループは『ダッ!ダッ!脱･原発の歌』という曲を8月15日に発売することが決定しているのだが､同曲がネックとなって同フェスへの出演がなくなってしまったということらしい｡

ネット上では
｢さーどこの企業か楽しみだな｣
｢フジテレビ､テレビ朝日､象印あたりかな｣
と"脱原発ソング"に反対した企業探しが始まったのだが､"実は制服向上委員会の売名ではないか"との疑惑が発生した｡

まず､同フェスではエネルギーシフトをめざす反核･脱原発イベント『アトミック･カフェ･フェスティバル』が開催される｡
同イベントには『ずっとウソだった』という原発批判ソングを震災直後に発表した斉藤和義(さいとうかずよし=45)も出演するため､"脱原発"が原因で出演が取り消されたとは考えにくい｡

さらに､同フェスは14日に最終ラインナップが決定したのだが､そこに制服向上委員会の名はなかった｡
出演が決定していたとの事実は本人たち以外は誰も言っておらず､そもそも出演予定などなかったのでは?ということである｡

またエレキ･ヴァイオリニストの勝井祐二(かついゆうじ=46)は自身のツイッターで
｢フジロックフェスティバルに10年以上出演してるけど､事前に演奏する曲のチェックがあるなんて話､一度も聞いた事が無い｡もちろんチェックどころか曲目も申請した事も無い｡｣(本人ツイッターより引用)
とツイート｡
同グループの言い分がますます怪しくなった｡

売名説が濃厚となった制服向上委員会｡
アイドル戦国時代を生き残るためには､あらゆる手を使わなくてはならないのだろうか｡(今井)