ホリプロ期待の木南晴夏、デビュー11年目で連ドラ初主演! 来年のブレイクは確実!?

女優・木南晴夏(きなみはるか=26)が来年1月スタートの深夜ドラマ『家族八景』(TBS系)で連ドラ初主演を務めることが、分かった。

同作は、作家・筒井康隆氏が1972年に発売した同名小説が原作。
人の心が読めてしまう能力を持つ家政婦・七瀬が、行く先々の家庭に潜む秘め事を次々と暴いていくユニークなSFホームドラマだ。
これまでにも2度ドラマ化されているが、今回は演出に映画『20世紀少年』などで知られる奇才・堤幸彦監督を起用。
斬新なビジュアルと独自の世界観で、一見平和に見える家族の裏側を表現していく。

木南演じる七瀬は、不思議な能力を他人に知られないよう、家政婦をしながら放浪しているミステリアスな少女。
初の連ドラ主演で難役に挑戦する木南だが、
「やりがいがある役をたくさん経験させてもらいましたが、やっぱり主役は主役でうれしい」
と心躍らせている。

大阪府豊中市出身の木南は、2001年に開催された『第1回ホリプロNEW STAR AUDITION』でグランプリを獲得し芸能界入り。
2004年にドラマ『桜咲くまで』(TBS系)で女優デビューし、以後、『素直になれなくて』や『BOSS 2ndシーズン』(ともにフジテレビ系)などの話題作に出演。
映画『20世紀少年』で物語の鍵を握る小泉響子役を熱演し、大きな注目を集めた。

『20世紀少年』につづいてタッグを組む堤監督は、
「生涯、縁がないだろうと思っていた筒井康隆先生の原作のドラマ化!生きててよかった!
そして、主演は映画『20世紀少年』でびっくりキャラを演じた木南晴夏さん!よしっ!持てるアイデアを全面展開する!」
と力強くコメント。
また、同作の見所のひとつに七瀬の入浴シーンを挙げ、
「一話ずつ入浴剤の色を薄くしていく。最終回は透明だ」
と深夜ドラマらしい、セクシーな演出を約束した。

デビュー11年目にして連ドラ主演の座を射止めた木南。
奇才とのタッグで、来年の本格的なブレイクは間違いなしか。(伊原)


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