長澤まさみが3年ぶりの連ドラ主演! 演じるは都市伝説マニアの女刑事!

女優･長澤まさみ(ながさわまさみ=24)が4月スタートの新ドラマ『都市伝説の女』(テレビ朝日系)で主演を務めることが8日､分かった｡

同作は､事件を何でも都市伝説に結び付けて考える女刑事･音無月子が､未解決事件を解決していく1話完結型のコメディーミステリー｡
長澤演じる月子は､抜群の美貌と色気を持ちながら､
｢わたし､都市伝説を立証するために刑事になりました｣
と公言し､仮病を使ってでも独自の捜査を行う"都市伝説マニア"という役どころだ｡

2009年放送の『ぼくの妹』(TBS系)以来3年ぶりの連ドラ主演で､初の刑事役に挑む長澤は､
｢刑事役は以前からやってみたかったので､とてもうれしいです｣
と大喜び｡
『TRICK』や『時効警察』などのヒット作を送り出してきた金曜ナイトドラマ枠での放送については､
｢この時間帯の作品ならではの､皆さんが楽しんで作ろうとする姿勢､昔のテレビに似たノリを感じます｣
とし､撮影を心待ちにしている｡

同作の横地郁英プロデューサーは､ドラマの内容について､
｢これだけ科学捜査が進んでいる現代でも､未解決事件がなくならないのは､都市伝説が絡んでいるからだ…と思い込んでいる月子の発想は､ぶっ飛んでいますが､ひょっとしたら?と思わせるところもある｣
とコメント｡
そんな一筋縄ではいかない物語を盛り上げる共演者は､月子の無茶な捜査にも率先して付き合う鑑識課員･勝浦洋人役に溝端淳平(みぞばたじゅんぺい=22)､数々の難事件を解決してきたベテラン刑事･丹内市生役に竹中直人(たけなかなおと=55)らが起用されている｡

昨年公開された映画『モテキ』で魔性の雑誌編集者を好演し､コメディエンヌとしての才能も開花させた長澤｡
コメディー色の強い今作に対しても､
｢監督からNGが出ない限りは自由に演じていいんだ!と最近気付いたので､今回は自分でもワケが分からなくなるくらい(笑)､アドリブや小ネタをどんどん入れていきたいと思います｣
と意気込みを語っている｡

『都市伝説の女』は4月より毎週金曜日午後11時15分から放送予定｡(伊原)

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