高橋みなみ母逮捕をスポーツ報知が報じなかったワケ! 禁断の内部文書が流出!

AKB48･高橋みなみ(たかはしみなみ=20)の母親が淫行容疑で逮捕されたと報じられてから早2週間｡
16日に高橋がブログに謝罪文を掲載したことで､騒動はようやく収束に向かい始めている｡

しかしその一方で､騒動を報じなかったテレビや新聞､雑誌に対する疑問の声は増すばかりだ｡
そんな中､『スポーツ報知』の内部情報が流出｡
その生々しい内容が大きな話題となっている｡

流出したのは､『芸能デスク日誌』と題されたブログ｡
これは『スポーツ報知』の芸能デスク4人が引き継ぎノートとして使っていたもので､当然外部に公開する内容ではない｡
そのため普段は4人だけが閲覧できる設定にしていたようだが､何かの手違いで一時的に同ブログが全体公開となっていたのだ｡

スポーツ紙の内部文書はどれも刺激的だが､中でも話題となっているのは､高橋の母親が逮捕されたと報じられた翌日の8日に更新されたエントリー｡
その冒頭では､
｢たかみな母が淫行で逮捕の週刊文春ネタでバタバタ｡
基本スルーで始めていたものの､時事が配信し､そのうち7時前には共同も配信してきて､さぁ困った｡
こっちだけでは決められないので局次の紫矢さんに相談に｣
との記述が｡
さらに､
｢とりあえずこちらの事情としては､今後のことを考えてやりたくない旨を伝え｣
とある｡

つまり､同エントリーを書いた芸能デスクは､AKBグループとの"今後"の付き合いを考え､高橋の母親逮捕を記事にしたくないという考えだったようだ｡
その後､エントリーはこう続いている｡

｢局次長ズラリの中､意見も様々でしたが､社会面で共同の原稿をそのまま入れる(たかみなの名前も出ない)､見出しは2D以内にする事で決着しましたが､
そのうち局次長席から電話があり『そっちがやりたくないなら入れなくてもいいよ』とのことで､入れないことになりました｡局長も了承済みとのことです｣

どうやら一時は社会面での掲載が決まったものの､最終的には芸能デスクの判断で掲載は見送られた様子｡
事実を伝えるべきメディアが､AKBグループという巨大な力に配慮し､報道を自粛していたということになりそうだ｡

今回の報道自粛については､ネット上を中心に厳しい意見が多数寄せられている｡
『スポーツ報知』にとってAKBグループとの良好な関係は､購読者の信頼よりも優先されるものだったのだろうか｡(伊原)

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