紅白歌手･尾崎紀世彦が謎の失踪!? 自宅が廃墟化､親族も連絡取れず…

(04/24)

『また逢う日まで』などのヒットで知られる歌手･尾崎紀世彦(おざききよひこ=69)が､音信不通で失踪状態にあることが23日､分かった｡
『週刊女性』が報じている｡

同誌によると､尾崎は昨年5月の仕事をドタキャンした直後に所属事務所を退社｡
マネジメントを担当していた男性には､
｢インフルエンザをこじらせて体調が悪い｡ちょっと静養してくる｡そのうち連絡する｣
と話していたが､尾崎は携帯電話を持っておらず､連絡が取れない状態だという｡

東京都世田谷区にある尾崎の自宅は雨戸が閉められたままで､破れた障子やチラシが詰め込まれたポストはまるで廃墟のような状態｡
人の住んでいる気配はなく､近くの住人は､
｢最近見たのは1年以上前｣
と話し､神奈川県に住む実弟も､
｢10年くらい会っていないから､(行方は)分からない｣
と困惑した様子だという｡

神奈川県茅ケ崎市出身の尾崎は､1970年にシングル『別れの夜明け』で歌手デビュー｡
翌年､『また逢う日まで』が100万枚を超える大ヒットとなり､同年の紅白歌合戦に出場｡
長いもみあげとワイルドな風貌がトレードマークで､日本人離れした声量で和製トム･ジョーンズと呼ばれた｡

近年も歌手として精力的な活動を見せており､2年前には九州や中国地方を中心に19カ所を回るツアーを実施｡
昨年2月にはテレビの生番組にも登場しており､表舞台から姿を消したのは昨年3月以降と思われる｡

謎の失踪については金銭トラブルや大病説もささやれているが､元マネージャーは､
｢最近のことは分からないが､昨年までは借金や大病のような問題はなかった｣
と疑惑を否定｡
別の関係者は､
｢とにかく元気でいてくれればいいが…｣
と語り､"また逢う日"を待ち望んだ｡(伊原)

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