V6･岡田准一､丸刈り覚悟で特攻隊員役に挑戦! 映画｢永遠の0｣の主演に決定

V6･岡田准一(おかだじゅんいち=31)が､来年公開の映画『永遠の0(ゼロ)』で主演を務めることが20日､分かった｡

同作は､2006年に刊行され累計100万部を記録した百田尚樹氏の同名小説が原作｡
太平洋戦争時､海軍で最も臆病者と言われた主人公･宮部久蔵(岡田)が特攻に志願した理由を､孫の佐伯健太郎が戦友を訪ねて解き明かしていくミステリーだ｡
現代に生きる孫の佐伯健太郎を三浦春馬(みうらはるま=22)､宮部の最愛の妻･松乃を井上真央(いのうえまお=25)が演じる｡

初の兵隊役に挑む岡田は､
｢戦争を実体験していない私たち世代にも､家族のために『生きる』ということにこだわった男を演じることで､何かしら感じ取っていただけるような作品にできるよう､撮影に臨みたい｣
とコメント｡
出演オファーが来る前に原作を読み､深い感銘を受けたとのことで､
｢髪はどれくらい短くしますか?5厘ですか2厘ですか?いくらでもやります｣
と宣言するなど気合も十分｡
6月中旬のクランクインまでは､軍人の精神と所作を学ぶため､自衛隊の教練や軽飛行機の体験搭乗､特攻隊生存者へのインタビューも行う予定だという｡

『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで知られる山崎貴監督は､岡田の起用理由について､
｢ストイックさや意志の強さ､優しさが宮部にピッタリ｣
と説明｡
また､遠藤学プロデューサーは､
｢今までにないダイナミックな映像｡新しい戦争映画になる｣
とアピールしている｡

映画『永遠の0(ゼロ)』は来年公開予定｡(伊原)