水川あさみ､連ドラ主演決定! シェアハウスでゲイに恋するアラサー女を演じる!

女優･水川あさみ(みずかわあさみ=29)が2013年1月から始まるドラマ『シェアハウスの恋人(仮)』(日本テレビ系)で主演を務めることが分かった｡

今作は一つの家を複数の人と共有して暮らすという､今流行の"シェアハウス"がテーマ｡
プロデューサーは水川の映画デビュー作『劇場版金田一少年の事件簿｢上海魚人伝説｣』でタッグを組んだ櫨山裕子氏が担当する｡

水川は今回の主演について､
｢30歳にさしかかる時期に､女性としても女優としても変わらなきゃいけないなと思っていた｡死ぬ気でやろうと思っています｣
と緊張気味ながらも気合十分の様子｡

そんな彼女に櫨山氏は､
｢今回の主演で彼女の素の部分､普通の女の子っぽい部分が伝わるといいなと思います｡
彼女の魅力は明るくて楽しいのにどこか寂しさが見えるところ｡
主演で頑張ると言っているけれど､肩の力を抜いて臨んで欲しいです｣
とあまり気負わず楽にやってほしいと語った｡

水川が演じるのは､仕事も恋愛もうまくいかない孤独を抱えたアラサー女子･汐｡
地味な会社で地味なOLを続ける汐は､おじさん上司とドライな派遣女子に挟まれ気を使う毎日を送っていた｡
恋人なし､友人なし､親友は深夜のコンビニという生活から脱出するため､彼女は"シェアハウス"に住むという選択をする｡
そこで出会った40歳の男性に久しぶりに恋心を抱く汐だったが､その男性には既に意中の人がいる様子｡
どうやらそれは､同じシェアハウスに住む素朴で不器用な謎の"男"だというのだ｡
恋に敗れ落胆していた汐だが､謎の男が彼女に惹かれていくことで物語はもつれにもつれる3角関係に発展していく…というストーリー｡

今回がドラマに向けて水川は､
｢私も今29歳で､来年30歳｡
何をしてとか､こう目標を持てばいいとか､好きな人がいないとか､そういうことに悩む女性が多いのかなと感じています｡
その中で､出会いや､ちょっとした日々の変化でいろんなことが変わるんだよということが演じられればと思います｣
と意気込んでいる｡

ドラマ『シェアハウスの恋人(仮)』は､2013年1月の毎週水曜午後10時から放送開始｡(石森)