市川海老蔵､借金10億円で首が回らない!? 歌舞伎界から干されて孤立している!?

(02/15)

今月3日､父･市川團十郎(いちかわだんじゅうろう=享年66)を亡くした市川海老蔵(いちかわえびぞう=35)｡
4日に行われた記者会見では気丈に振舞い､歌舞伎界の発展に尽力すると誓っていた｡
しかしながら､海老蔵は歌舞伎界から干されつつあるのだという｡
『週刊女性』が報じている｡

ここ2年ほどで中村富十郎､芝翫､雀右衛門という3人の人間国宝が亡くなった｡
さらに､ドラマや映画でも活躍した中村勘三郎(なかむらかんざぶろう=享年57)も去年12月､逝去している｡
将来を担う存在として､海老蔵の肩には相当な期待がかけられているハズなのだが…｡

｢團十郎さんがいたから､海老蔵より年上の役者も彼に気を遣っていた｡
でも､これからはそうはいかない｡
あの暴行事件で､"歌舞伎界を貶めた"と思っている重鎮は数多くいる｡
海老蔵とは共演しないと､露骨な嫌がらせをする役者も出てくるかもしれませんよ｣(梨園関係者:週刊女性)

2011年に西麻布の会員制クラブで起きた暴行事件が､海老蔵の評判を落としているようだ｡
海老蔵は暴行を受けた被害者であるが､妻がいながらクラブ通いしていたことで一般社会からの同情は得られず｡
さらにこれまで数々の凶悪事件を起こしてきた暴走族｢関東連合｣とのトラブルだったことも発覚｡
歌舞伎界と裏社会の黒い繋がりが原因だと揶揄される事態に｡
そんな彼に対する扱いの変化は既に出てきているのだとか｡

｢海老蔵は10年4月に行われた歌舞伎座解体前の『さよなら公演』に出演｡
トリだった『助六』の演目では､口上を務めていました｡
それが､今年4月の新歌舞伎座『こけら落とし公演』には､出演予定すらない｡
團十郎さんの代役には海老蔵かと松竹幹部に尋ねたところ､"それは絶対にない"と即答でした｣(演劇評論家:同)

海老蔵には父が残した負の遺産もあるという｡
同誌によれば､團十郎の妻･希実子さんの父が残した借金が20億円もあるというのだ｡
親子の努力もあり､一時は5億円ほどまでに減ったものの､西麻布暴行事件の影響でCMや興行がキャンセルになり違約金が発生｡
借金は10億円ほどに膨れ上がってしまったという｡

現在でも､｢関東連合｣は六本木バット殴殺事件などで度々悪評があがる｡
その度に過去の事件を蒸し返される海老蔵は､泣きっ面に蜂といったところか｡
しかし､全ては身から出たさび｡
コツコツと実績を積み上げ､批判を跳ね飛ばす実力をつけるしかないだろう｡(石森)