木村拓哉の新ドラマ「安堂ロイド」に批判殺到! 「半沢直樹」後にこれはキツい!?

SMAP・木村拓哉(きむらたくや=40)が10月スタートの新ドラマ『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』(TBS系)で主演を務めることが15日、分かった。
しかし早くも、その内容には懐疑的な声が殺到している。

2013年の日本を舞台に、木村はアンドロイドと天才物理学者の1人2役に挑戦。
木村演じる物理学者・沫嶋黎士は時空の抜け道"ワームホール"研究の世界的権威だが、何物かに殺害されてしまう。
そして婚約者で柴咲コウ(しばさきこう=32)演じる安堂麻陽も命を狙われる。
そこへ、机の引き出しから木村演じる100年先の未来から送り込まれたアンドロイド・安堂ロイドが現れ、彼女を守るために命をかけて戦う。
一緒に過ごす内、2人の間には愛が芽生えていくというラブストーリーだ。
なお、ドラマの世界観考案には、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明(あんのひであき=53)と鶴巻和哉(つるまきかずや=47)が協力する。

木村と柴咲の共演は2003年のドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS系)以来、10年ぶり。
同作は平均視聴率30.6%を叩き出した。
また、同枠で放送中の『半沢直樹』(TBS系)は高視聴率を獲得。
高視聴率コンビと高視聴率枠の融合に注目が集まっているが、世間の反応は冷ややかだ。
「奇面組かとおもった」
「〜もしもキムタクが◯◯だったら〜シリーズがまたはじまるのか」
「前田敦子のロボットもので懲りなかったのか」
などといった声が寄せられており、特に目立つのが、
「折角育てた枠を容赦無く叩き潰す」
「なんでせっかく戻ってきた視聴者を追い払うんだよ」
というリアクション。

TBSの日曜劇場枠と言うと、『半沢直樹』の24.1%(過去5話の平均)の他、『とんび』の15.5%、『ATARU』の15.6%など、高視聴率をマークする番組が多い。
良作でせっかく視聴者を集めたのに、訳の分からない新ドラマで視聴者をみすみす逃がすのか、という訳だ。

同作について木村は、
「今回の作品は僕自身としても新しい挑戦。
設定にもワクワクしますし、100年先から送り込まれてきた"ロイド"が現代でどう生き、どう変わっていくのか。
"安堂ロイド"という男を現場でスタッフ・キャストと一緒にしっかり作り上げていきたい」
と意気込んでいるが、果たして『半沢直樹』後に恥じない内容に仕上げられるだろうか。
大きな注目を集めることは間違いない。(草野)


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