「ハタチの恋人」がジリ貧視聴率でピリピリ！の打ち上げ現場！！

放送済みの9話までの平均視聴率が8.14％と惨敗しているドラマ､「ハタチの恋人」の打ち上げが､先日行われたという。

間もなく放送される最終回の視聴率が､9話と同じ6.4％だった場合､平均視聴率は7％台に突入と､ゴールデンタイムのドラマとしては悲惨な状況だったとあって､なんとも雰囲気の悪い「打ち上げ」になってしまったようだ。

そんな話が飛び出したのは､例によって「関西ネタ」だ。14日放送の関西ローカル番組「おはよう朝日です」で井上公造リポーターが報告している。

打ち上げの挨拶で長澤まさみ（ながさわまさみ・20）は､「さんまさんには演技指導とかいろんなことを教えていただきました。でも､もうけっこうです」と直球のコメント。

冗談だとしても､これはシャレにならない。

それを受けたさんまは「もう二度とドラマは出ない」と本気とも冗談ともつかないドラマ引退宣言。

居合わせた人の気まずさが伝わってくるようなキツい挨拶が飛び出したということか。

また井上は､このドラマが失敗した理由を二つ上げた。

まず､さんまは現場を盛り上げようと､例の調子でガンガンとしゃべりまくる。

ところが､長澤は本番前は部屋に1人で居たいタイプ。本番前は楽屋にこもりっぱなしだったという。

次に､セリフをどんどんアドリブで変えていくのがさんま流のドラマ。それこそ､ドラマの共演で盛り上がり､その後結婚した大竹しのぶは､さんまのアドリブを全部返していく演技を見せていた。

しかし､長澤にはその度量も技術も無かったようだ。

台本通りのセリフをしゃべることのできないこのドラマ､長澤にとっては非常にやりずらいものだったとか。

また､さんまが打ち上げの前に､長澤にディズニーランドのペアチケットを渡したというが､長澤はそのチケットを打ち上げの景品に出してしまったのだとか。

このドラマで､さんまは長澤からも視聴者からも､手ひどく嫌われてしまったようだ。（淺川）