藤井聡太四段の対戦相手に執拗な密着取材するテレビ局に批判殺到!

21世紀生まれで初のプロ将棋棋士であり､公式戦最多連勝記録及びデビュー以来無敗最多連勝記録保持者となった藤井聡太四段｡彼の活躍をうけ､各方面で将棋ブームが加速しており､初心者用の将棋駒や､グッズ･解説本の売上が急増するなど大フィーバーとなっている｡

対局が行われる会場には､前例がない約40社100人もの記者陣が駆け付け､取材合戦が過熱｡対局中は対局場に入れないが､将棋連盟の指示で､対局が終わると一斉に場内に入り､陣取り合戦が繰り広げられた｡
藤井聡太四段からすれば､マスコミの過熱っぷりには少々ウンザリしているかもしれない｡そして､彼と対戦する相手もまた､マスコミの密着取材に悩まされている｡

6月18日放送のフジテレビ系『Mr.サンデー』で､前日に彼と対局した現役東大生･藤岡隼太アマに密着する様子がOAされた｡同番組スタッフは､インタビューするだけでなく､宿泊するホテルまで同行｡対局前で集中したい時間を妨害するかのよう｡
さらに､担当ディレクターが藤岡隼太アナに終始タメ口で話し掛けていたのも違和感だ｡いくら年下だからといって､口調からは一切リスペクトが感じられず､むしろ｢スーツの畳み方がなってない｣と偉そうに注意する始末｡

これでは､藤井聡太四段を勝たせる為に対局相手を邪魔していると思われても仕方がない｡マスコミは､次世代のスター達にもっと敬意を持って接するべきだ｡(柳井)

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