異色お笑いコンビ・パックンマックンが、みんなのうたで歌手デビュー

米国人と日本人の異色お笑いコンビ「パックンマックン」が2月に歌手デビューすることになった。

「スポニチ」るよると､パックンマックンは､ハーバード大卒の米国人パックン（ぱっくん=37）と日本人のマックン（まっくん=34）による異色コンビ。昨年､結成10周年を迎え､本職のお笑いから情報番組まで幅広く活躍中だ。そんな2人が､ついに歌手デビューを果たす。

デビュー曲「△□○コビッチ(サンカク・シカク・マルコビッチ)」は､日常生活にある形を歌ったキッズソング。テンポの良いタンゴ調のメロディーで､誰もが口ずさめる曲。パックンは､カップリング曲の英語バージョンで英訳にも挑戦した。

6歳の娘を持つマックンに続いて昨年３月､パックンに待望の男児が誕生。2人そろって父親になり､「親として､子供たちに受け継がれていく何かを残したい」という思いが､歌手デビューの決め手となった。マックンは「自宅で練習していたら､あっという間に娘も歌えるようになっていました」と目を細める。

同曲は2､3月のＮＨＫ「みんなのうた」で放送されることが決定。放送開始から今年で47年になる同番組で､日米のコンビが歌うのは初めて。昨年は「おしりかじり虫」がヒットしているだけに､今年は“マルコビッチ旋風”が吹きそうだ。

マックンは「“マルコビッチのお兄さん（おじさん）だ～”って言われたい」。パックンは「オリコンチャート1位､レコード大賞､流行語大賞､ベストジーニスト賞を総なめにして､紅白に出たい」と夢を膨らませている。

お笑い界では､柳原可奈子（やなぎはらかなこ=21）と土田晃之（つちだてるゆき=35）が､アニメ映画「超劇場版ケロロ軍曹3　ケロロ対ケロロ天空大作戦であります!」のオープニング曲「ケロッ！とマーチ2008」で､歌手デビューを果たしたばかり。

パックンマックンVS.柳原可奈子＆土田晃之の歌手対決はどちらに軍配が上がるのだろうか…。(松野)

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