山下智久、「コード・ブルー」降板寸前だった!? ジャニーズ事務所が排除する動き!

映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が大ヒットしている。2008年の第1シーズンから10年が経過し、主要キャストも皆30代となったが、人気ぶりは健在。観客動員数は500万人を突破し、興行収入も100億円に到達する見込み。
さすがはフジテレビを代表する人気作あって、期待以上の興収を獲得しているが、映画製作にあたり、主人公である山下智久を降板させる動きがあったという。『日刊ゲンダイ』が報じた。

「フジがドラマ『コード・ブルー』の制作前にジャニーズ事務所に打診したところ、主演の山下智久を降板させて若手のジャニーズタレントを主演にできないか、逆に打診されたというのです。それだけではありません。若手色を出すために、それまでの主要メンバーは成長して病院を出ていったという設定に変えてほしいという話でした。彼らはスポット的に出演することはあっても、これまでとは全く違った設定に変えることが、ジャニーズ事務所がドラマ制作に協力する条件だったのです。それは映画に関しても同じでした」(芸能事務所関係者:日刊ゲンダイ)

ジャニーズ事務所は、山下智久よりも若手を売り出したい意向が強く、彼を降板させようとフジテレビ側に打診した。しかも、他の主要キャストである、新垣結衣や戸田恵梨香らも同時に降板させ、物語を全く別のものにしようという、あまりに大胆で大博打を提案したのだ。
さすがにフジテレビ側も、この要求を素直に受け入れるわけにはいかず、キャスト変更は行わなかった。その結果、大ヒットに繋がったわけだが、もし新垣結衣らが皆別の役者に入れ替わっていたら、これほど多くの観客を動員できたか、甚だ疑問。

山下智久は、SMAPを国民的アイドルに育て上げた元チーフマネージャー・飯島三智が担当していた。ジャニーズ事務所が取ってきた仕事よりも、飯島三智が取ってきた中国映画の仕事を優先するなど、彼女に絶大な信頼を寄せていた。しかし、飯島三智がSMAP解散より一足先に退社。
彼を面倒みる者がいなくなり、事務所内の立場がない状況に。いつ退社しても、引き留めることもないだろう。そんな崖っぷちの状態で、山下智久は映画を成功に導いた。

一匹狼になりつつある今だからこそ、彼には自分が本当にやりたい事を追求し、ジャニーズ事務所を見返してもらいたい。(船越)


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