石原さとみが東京五輪聖火アンバサダーに就任! 一体何故?

(03/31)

女優の石原さとみが､東京オリンピック･パラリンピックの聖火リレー公式アンバサダーに就任した｡他に､サンドウィッチマンや元柔道男子金メダリストの野村忠宏らが起用されたが､そもそもアンバサダーとは何なのか､疑問の声が上がっている｡

東京五輪は"復興五輪"と言われ､東日本大震災で深刻な被害を受けた東北地方をサポートするサンドウィッチマンが､大役に選ばれるのはまだ納得できる｡しかし､石原さとみに関しては､特別な理由も無い｡
本人は､｢全国の聖火ランナーや沿道で応援する皆様にたくさん会い､そこで聞いたお話を誠実に伝える活動をしたい｣と語っていたが､果たしてそんな時間的余裕及び意気込みがあるのか｡

昨今､アンバサダーは"広告塔"という意味で使用される事も多く､高級ブランドのアンバサダーは､軒並み宣伝要員である｡著名人に自社ブランドの商品を着てもらい､大衆にアピールする目的だ｡
ただ､聖火リレーは言わずもがな世間の注目度が高く､何をせずとも国民皆が関心を寄せる一大行事｡石原さとみは､もはやお飾り的な存在にしかならない｡

五輪委員会の中に､石原さとみの大ファンでもいたのだろうか｡(船越)