ドラマ｢テッパチ｣が大ゴケ! 構想20年の大作のはずが･･･平凡な設定でつまらなすぎ!

フジテレビ系ドラマ『テッパチ!』が視聴率の獲得に苦しんでいる｡回が進むごとに数字が急低下しているのだ｡

劇団EXILEのメンバー・町田啓太が主演を務め､北村一輝演じる教育隊中隊長に声を掛けられ､自衛隊に入隊するストーリー｡教官役の白石麻衣がヒロインとなり､若い隊員たちが｢誰かのために命を懸けられるのか｣と考えながら､日々奮闘していく展開となっている｡

子供の頃からパイロットに憧れていた町田啓太にとっては､夢に一歩近づいたかのような作品｡彼としても､2022年になって2本目の主演ドラマだ｡しかも水曜22時枠のプライム帯となれば気合十分なのだが､肝心の結果がついてこない｡
初回世帯平均視聴率が7.6%といきなり一桁台からスタートすると､第2話で5.6%､第3話で4.7%まで低下｡初回の数字すらかなり低いのに､約4割も視聴者が減少してしまった｡

『テッパチ!』は､ドラマプロデューサーらの話によれば､構想20年の大作だという｡20年間練りに練って世に送り出した作品がこの有様では､開いた口が塞がらないだろう｡
劇中では､カラオケを楽しむ場面で､EXILEの『Choo Choo TRAIN』を町田啓太らが踊って話題となったが､そんなオマケ的なところが話題になるようでは､このドラマのレベルは知れているといったところか｡(船越)

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