石川遼がプリンスからキングへと進化中!!

もはや「ハニカミ王子」という呼称はふさわしくないのではないか?

プリンスからキングへ。脱皮を目指すべくプロとして奮戦している石川遼(いしかわりょう=16)が、27日、「つるやオープン最終日」を迎えた。

しかし、石川の成績は73とスコアを崩して通算3オーバーの42位タイに終わった。

と、言われても、ゴルフを知らない人にとっては「なんのこっちゃ」となるだろう。早い話が、「ありゃ? 遼クン、今回はふるわなかったね」と言われてもおかしくない成績なのだ。

石川はアマチュア時代もさることながら、プロに転向して数々のスポンサーを獲得。スポンサー契約料だけで言えば、往年のベテラン選手もタジタジという人気ぶりだ。

だからこそ、彼のひとつひとつのプレーに注目が集まるし、将来プロを目指すキッズたちからは、あますところなくコピーされるのは確か。

しかし、「つるやオープン」の成績だけはコピーしたくない、というのがゴルフキッズたちの本音だろう。ただ、キッズたちにはもうひとつ注目してほしい点がある。

12番ホール(パー4)の2打目でプロとしてツアーで初のOBとなり、まさかのトリプルボギー。そこが運命の分かれ道となった。

ギャラリーの悲鳴ととともに、ボールは林の中へ消えていく。インスタートの10番ホールでバーディーをつかみ、最初は快調なスタートを切ったと思われていた矢先である。誰もが予想しなかったOB&ボギー。

「打球の行方を気にしすぎて体が起き上がってしまった。打球の高さが全然足りませんでしたね。アンラッキーでも何でもない。僕が悪いんです」

石川は謙虚に自分のプレーをこう振り返った。

開幕戦の東建ホームメイトカップでは優勝争いを繰り広げて5位。そこから優勝の可能性を見出したファンに見守られての、残念な結果だけに、本人もやるせないだろう。

しかし、この大会でも収穫はあった。

「今までは父に指摘されないとスイングの悪い部分がわからなかったけど、決勝2日間は自分で気づいて修正できた。自分のスイングがつかめてきました」

自らのスイングを自らで修正し始めた石川からは、ひとりで歩き出したたくましさがにじみ出ていた。

アマチュア時代は周囲の大フィーバーを喜びながら困惑していた石川だが、早くも不惑の精神を身につけようとしている。

結果ではなく精神論だけで言えば、石川が、日本、そして世界のキングになる日は、決して遠くない。(古田鉄寿)


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