アメリカで女子高生計画的な集団妊娠を決行!?
(06/25)

それにしてもスゴい話だ。

なんと、女子生徒のグループが一緒に妊娠、出産し、育てようとの“協定”を結び、17人同時の妊娠したというのだ。

“妊娠協定”を結んだのは、アメリカ東部マサチューセッツ州にある人口約3万人の漁師町、グロスター市にあるグロスター高校に通う女子生徒たち。

「1年以内に一緒に赤ちゃんを産んで育てよう」と約束し、現在までに少なくとも17人が妊娠、夏休みが始まる頃には続々と出産予定なのだとか。

女子生徒の1人が24日、米テレビのインタビューで「協定はなく妊娠は偶然」と否定。

「すでに妊娠していた何人かのグループが、一緒に子育てを助け合おうと決めたのは確か」とし、「一緒に妊娠しようと話し合ったわけではない」としている。

また自身の妊娠も「予定外」とし、17人が同時期に妊娠したのは「偶然だと思う」と述べている。

しかし、このような偶然は考えにくいのは理由がある。

現地メディアによると、昨年10月頃から、高校の保健室に妊娠検査を受けにくる女子生徒が増えたとか。

前年と比較して妊娠した生徒の数が4倍に増加したことを不振に思った保健室の担当者が校長らに相談し調査したところ、女子生徒のうちの1人が問題の協定について認めた。

妊娠した17人は全員16歳以下で、約半数が15歳か14歳という年齢なのだから驚きを隠せない。しかも、妊娠していないことが判明し、がっかりと肩を落とした生徒もいるという。

こうなると気になるのは彼女たちを妊娠させたお相手。

彼女たちが相手として選んだのは同級生や20代半ばの男性ら。中にはホームレス男性もいたとされており、仲間内の遊びがエスカレートしてあせり、相手を選ぶこともなく妊娠だけを目的としていると考えられてもおかしくはないのだ。

アメリカでは一昨年から10代の妊娠が増加に転じ、今月19日には人気歌手、ブリトニー・スピアーズ(26)の妹で女優のジェイミー・リン・スピアーズ(17)が女児を出産し話題になった。

ジェイミーが妊娠を発表した昨年12月には、16歳の女子高生が同級生との子供を妊娠し出産する映画「JUNO/ジュノ」が全米公開され、7館での封切りから最終的には2500館まで拡大するという社会現象を見せている(同作は第80回アカデミー賞で脚本賞を受賞)。

いずれにせよ、仲間内の遊びがエスカレートした可能性は高く、今後も波紋を広げそうな予感がする。(古田鉄寿)


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