現代のエンターテインメントを牽引していく名脇役ランキングを紹介!!
(11/05)

ドラマや映画の選考情報を見ていると、どうも主演俳優ばかりが「引っ張っている」ような印象を受けるのだが、もちろんそんなことはなく。

主演というのは、ある意味、祭りのみこし。

たとえば、若くてカリスマ性を予感させながら、演技力にはまだ難があるといった場合など、彼らの周囲を固める演技者の存在が不可欠になるのだ。

「脇役」という存在である。

たあ、この「脇役」、実は主役以上に重要な役であることは、案外知られていない。

もうはっきり言ってしまえば、「脇役がしっかりしていれば、主役は誰だってできる」とでも言えるかもしれない。

では、今、「名脇役」と言われている人にはどんな人がいるのだろうか?

ここでインターネットサービスの「goo」が調べた、名脇役ランキングを見てみよう。

まずは1〜10位まで。

生瀬勝久
温水洋一
阿部サダヲ
八嶋智人
香川照之
寺島進
堺雅人
北村一輝
村田雄浩
古田新太

このランクになると、脇役というよりも主役クラスの実力を備えた顔触れだ。

ここで気付くことは、いずれも「超」がつく個性の持ち主だということ。

自分自身のブランドを確立できていることがうかがえる。

次に11〜20位まで。

田口浩正
山本耕史
中村梅雀
小泉孝太郎
藤木直人
田辺誠一
塚本高史
大倉孝二
中尾明慶
小出恵介

1〜10位に比べると、若干年齢層が若くなってきており、まさしく今後、脇役としての確固たる地位を固めつつあるメンバーばかりだ。

そして21〜30位。

永井大
成宮寛貴
甲本雅裕
松田龍平
大森南朋
篠井英介
岡田義徳
中村獅童
荒川良々
加瀬亮

古株的な顔も見られるが、やはりネームバリュー的には若さがうかがえる。

ちなみに、彼らのプロフィールを見てみると、ひとつ共通点があることに気づく。

名脇役としてランキングされているこの面々、「劇団・舞台出身」か「デビュー後、舞台での活動を多く行っている」ということ。

舞台の作り方とテレビドラマの「役」の作り方は、かなり大きく異なる。

ドラマの場合は、ある程度演出の頭の中に役が出来上がっている部分も強いのだが、舞台の場合は演出とともに、また共演者との関係性の中でじっくりと役を練り上げる作業が延々と続く。

だから、稽古と呼ぶのだが。

そうした経験を多く持っている俳優は、必然的に技術レベルが高くなるため、脇役として重宝されるのだ。

スターや主演クラスは流行りモノや新鮮さといった要素だけでもやっていけるが、脇役はリアルに実力がないと無理。

今、ドラマを見るとき、脇役に目線を持っていくと、おもしろいものがみれるはずだ。(古田鉄寿)


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