辻希美が時東ぁみ、ギャル曽根と新ユニット「ギャルル」結成

喫煙と淫行の問題で事務所を解雇された加護亜依と､アイドルデュオ､Ｗ（ダブルユー）を組んでいた辻希美が､時東ぁみ､ギャル曽根と新ユニット「ギャルル」を結成したことが､24日あきらかになった。

「ギャルル」はつんく♂のプロデュースで､ギャルメイクでユーロビートに乗せたパラパラを踊る､がコンセプト。辻はギャルルでもＷと同じくリーダーに就任している。

女性のギャルメイク率が高く､ギャルイベントが盛んに行われている関東きってのギャル名所だという茨城県の土浦市の「クラブプライド」で､ユニット結成イベントが行われた。

三人は､地元ギャルとファンが声援を送る中､パラパラを交えてデビュー曲「Boom Boomめっちゃマッチョ！（6/20発売）」を披露。

イベント前の会見では加護の解雇について「一緒に頑張ろうと思っていたので残念です」としていたが､「ギャルルを一から､辻希美として頑張っていきたい」ともコメント。

このユニットでは､三人の名前もそれぞれ辻が「つじじ」､時東が「ぁみみ」､ギャル曽根が「そねね」となるという。

いささかタイミングがズレた感のあるギャル＋パラパラという組み合わせが､つんく♂マジックでどう化けるのかに注目だ。

それにしても､所属事務所やレコード会社をまたいで結成されたこのユニット。つんく♂がこれまで手がけてきた数多のユニットと同じく､作ったはいいがその後は放置プレイ､といった一発ユニットにならないことを祈ろう。（淺川）